From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

6/03/2009

ユーカリの挿し木

購入したハートリーフユーカリ1m強の樹形を整えるために、写真の赤い線からカットしました。



5月15日:カットした枝は小さく、香りだしに使うには少ないし、捨てるのももったいないので挿し木にすることにしました。

新葉4枚は数に入れず、その下から5関節残して、6関節から下の葉を外し、6関節と7関節の中間をカットしています。

カットした枝は、10センチ以下になると思います。

これを即行、湿らせた土に挿しました。

挿す直前に、下の葉を2枚外して、挿しました。



土は購入した『園芸の土』で、赤玉土・鹿沼土・軽石・もみ殻堆肥・草炭・バーク堆肥・ピートモス・くん炭・パーライト・緩効性肥料がブレンドされた土です。



ネットで調べていると、水さしで発根したというブログを見つけましたので、水分を切らさないように『水やり当番』を挿しています。

水やり当番に関しては、『CC東中振 - Casamento Carino』をご覧ください。

水やり当番1個当たりの給水量は、1日50cc程度に調整してあります。

これで10日位経っています(5月25日)


さらにネットを調べていると、『まもちゃん林木育種』で、ユーカリの取り木が写真付きで説明されています。
根が写真のようになるにはどれくらいかかるのかわかりませんが、こうなると大変だという事で、適当にさしてしまったものを、きれいに植え替えることにしました。

枯れもせずに順調に来ていたので、植替えにはかなりの抵抗がありました。

地面にじか置きしていたのを、一時石の上に移動させたことがあるのですが、葉っぱが少し落ちましたので、地面にじか置きしなおした位に、微妙な水分の関係で、葉っぱが落ちたくらいです。

だけど育ってから枯らすよりは、『今のほうがまし』という事で決行しました。

ブレンド土は他で使ってしまいましたので、安価な園芸用の土、水はけの悪そうな(鉢に入れて水をやるとべちゃべちゃでした)土でしたので、赤玉土小を同量、通孔質培養土『ライフボール』、ヤシの活性炭(熱帯魚の水槽で使用したものを乾燥させたもの)、油粕、ハイドロカルチャー用の細かい石(土の色づけに)を混ぜて水はけを良くしました。



これを紙ポットに入れて、植替え開始です。

活着してからの植替えの際に、ユーカリ周辺の土をばらさないで済みますので、紙ポットに植えることにしました。



5月27日:盆栽鉢に6個、素焼の鉢に2個植えてあります。

元の土をばらさないように作業を行ったのですが、もともと適当に挿していましたので、土ごと取り出せたもの4個、土がばらばらになってユーカリが抜けかけたもの2個、ユーカリが抜けてしまったもの2個という作業内容でした。



6月3日:植替え後1週間目の状況です。

枯れずにいるのが5個。

だけど下葉が落ち、新芽が枯れたりしています。

写真の分は新芽が少し多きかったこともあって、新芽の部分ごと土に植わっています。



頭がおじぎしているのが2鉢。



ほとんど枯れかかっているのが1鉢。

だけど、新芽が枯れていませんので、そのままにしています。



新芽をかばうように、上の2枚が下向きに枯れ、下の2枚は上向きに枯れてきています。

抜けませんよね!

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