From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

6/25/2009

ユーカリ挿し木の反省

5月15日 ハートリーフ   8本
6月12日 ハートリーフ   3本(主幹部 1本含む)
6月17日 アップルボックス 2本
6月17日 ツキヌキ     1本

以上、14本を挿し芽しました。

現在、辛うじて
5月15日 ハートリーフ   1本(普通の葉っぱ2枚、新芽の葉っぱ2枚のみ)
6月12日 ハートリーフ   1本 

の2本が残っているだけです。

反省点としては、

1.植えた瞬間から水やり以外は何もしないというのが一番大事な事だと思います。

2.水のやりすぎは禁物

3.挿し木のタイミングとしてはゴールデンウイークあたりがベスト。 6月になると根っこが出ないうちに猛暑がやってくる。

4.挿し芽は、長すぎず短すぎず程々に。 8センチあたりがベストかな?

5.水やりは、慎重に。

何をやってしまったか

1.触るつもりはなかったのですが、あまりにも適当に挿してしまったので、植替えを行いました。
土を落とさない様に注意したのですが、根っこがないので、土がばらばらになってしまいます。

  紙ポットに植替えしましたが、根っこが出るまで紙ポットは持ちません。
  紙ポットが玉砕して、再度植替え。
  5月15日の挿し芽2本が残っていましたが、この再度の植替えで、1本枯れてしまいました。

  土がばらばらになってしまったものは、枯れました。
  少しでも、幹が動いてしまったものは枯れています。

2.水さしで根っこがでたというブログを見たので、水やり当番で水耕栽培をイメージしましたが、土が蒸れてしまってだめです。
  水差しにするか、普通に挿し芽するのかどちらかにする。

3.6月に挿し芽したものは、暑さで挿した瞬間(翌日には)からおじぎしています。

4.毛管現象の助けを得ながら、根っこが出るのを待つので、長すぎると毛管現象が利用できません。

5.ユーカリの下にテントを張らないとか、真下で野宿しないと聞きますが、それは枝が落ちてくるためで、ユーカリの枝はすべてではありませんが、イメージとして『張りぼての木に枝を作って挿した状態』の枝があります。 この状態の枝が落下してくるのですが、顕微鏡で見た訳ではありませんので、どうなっているのかはわかりませんが、挿し芽の葉っぱも結構落ちやすいです。
挿し芽の上に水滴となって落ちるようなものがあると、その水滴があたり葉っぱが落ちます。

以上、来年再度挿し芽に挑戦する場合の参考までに書き記しておきます。

余談ですが、主幹を摘心したものをさしました。 強いのかと思っていましたが、枝の部分の物が残っています。

6/17/2009

アップルボックスの挿し木

アップルボックス(Eucalyptus bridgesiana)



アップルボックスをスパイラル(バネ状)仕立てにトライ中です。

スパイラルのガイドワイヤーは3メートル少々です。

少々硬くて、粘りの無いような幹でしたので、曲げることができたのは、スパイラル開始位置から50センチほど先からですので、てっぺんまで幹が伸びた時点で3メートル弱です。

まっすぐ立てるとそこそこの高さになりますが、これだと1メートル少々です。

ガイドワイヤーにはわせている間も、ユーカリのいい香りがしていました。

出ていた脇芽はカット。

当然挿し木にしました。



ですが、新芽は柔らかい

日中はしおれておじぎをしています。
夕方に水やりをすると、朝には立っていましたが、最近は少々おじぎ気味です。

6月13日の挿し木で、本日で4日目ですが、何日もつかといった状況です。

アップルボックスは2本挿していまして、おじぎをしているのは土上3センチもので、1センチの短いのはおじぎが出来ないのか、それとも調子がいいのかよくわかりません。

ツキヌキユーカリの挿し木

ツキヌキユーカリ(Eucalyptus perriniana)

園芸店でシルバードロップと書かれて販売されていたものですが、葉っぱを見れば明らかにツキヌキでしたので迷わず購入しました。 Price 262円



幾何学模様仕立て(枝ぶりですが)1メートルを目標にしていますので、50センチで摘心して、脇芽を育成中です。

盆栽風に表現すると、2本立ちと直幹仕立てを足して2で割って、踏みつけたようなものといったところでしょうか。

通常盆栽の場合は、針金かけなどで整姿していきますが、ツキヌキに針金かけは無理です。

直線仕立てですので、写真の様に専用ゲージで出来るだけ直線になる様に整姿している最中です。

支柱を立てて、ツキヌキ専用の固定器具(たいしたものではなく、針金で作ったもの)で直線にしていましたが、枝が増えてくると無理がありますので、仕立て専用のゲージを作って仕立てています。

幹や枝に針金のかたも残らないし、針金かけの際や外す際に枝を折ることも無いですし、いたって簡単に仕立てられます。

ただ、仕立てている間はお披露目できるような状況では無くなりますので、ゲージから出せる日を楽しみに仕立てています。



摘心した部分は、とりあえず挿し木にしています。

2号のポットに、キレート鉄・特殊パーライトの入った挿し芽種まき専用の土を入れて、挿しています。
毛細管現象を考慮して、先から切り口までは5センチ位で、土から上は3センチ位です。
水をやった時に挿し芽が抜けない様に、葉っぱ2枚は土の中です。
(葉っぱ2枚と書きましたが、通常のユーカリであれば2枚で、ツキヌキでは1枚です)
いいのか悪いのか実験です。

6月13日に挿し木をしました。
この写真は4日目です。

5月15日に挿し木したハートリーフユーカリ



5月15日に挿し木した8本のハートリーフユーカリは、現在2本がどうにか枯れずに残っています。

枯れた6本に根っこはありませんでした。
6月8日投稿の根っこのようなものは、きっと葉柄だと思います。

水やり当番は撤去しました。
枯れたユーカリの土は蒸れたような臭いがしていましたので、いくら挿し木とはいえ水のやりすぎは、まず土を悪くしてしまいます。

これでは根っこがでませんよね。

6/12/2009

ハートリーフユーカリの摘心を行いました

ハートリーフユーカリの樹高を1.5メートル位で抑えるために、主幹の摘心を行いました。



摘心した新芽は、こりもせず挿し木にしています。

枯れた3本の代わりに、主幹の1本(写真の分)と伸びた枝の分2本です。

現状の挿し木の状態から見て、10センチ近くの長さにして挿したものは、枯れかけてきていますので、今回の3本は、土から上に出る部分の長さを5センチ位(5センチより短いです)になるようにカットして挿しています。
土の中は、2センチ位です。
数センチのことですが、長くなると毛細管現象で水分を吸い上げるのが難しくなるのでしょうか?

今回は、紙ポットの中に植えていますので、枯れるまでは触ることは無いと思います。

どうなります事やら?

6/08/2009

ユーカリの挿し木



挿木2本は幹の部分が茶色くなりましたので抜いてみました。

1本は完全にバリバリで、葉っぱも細かく粉砕できるほど乾燥していました。
ハートリーフは生葉より乾燥させる方が香りが強いんですね。

もう一本のほうは、根っこを確認したかったので、土ごと掘り起こして洗い流したものが写真の分です。

カットした部分に一番近い関節(葉っぱのあった部分)から根のようなものが出ていました。
土の中で新芽が生えるわけでもなく、きっと根っこだと思います。

5月15日の挿し木ですので、1か月には満たないのですが、もうすぐ1か月というところで、5ミリくらいの長さです。

上を向いて生えているのが気になります。 何せ水やり当番で四六時中散水状態ですから。
水やり当番を抜くべきか、このままキープか悩みます。

6/03/2009

ユーカリの挿し木

購入したハートリーフユーカリ1m強の樹形を整えるために、写真の赤い線からカットしました。



5月15日:カットした枝は小さく、香りだしに使うには少ないし、捨てるのももったいないので挿し木にすることにしました。

新葉4枚は数に入れず、その下から5関節残して、6関節から下の葉を外し、6関節と7関節の中間をカットしています。

カットした枝は、10センチ以下になると思います。

これを即行、湿らせた土に挿しました。

挿す直前に、下の葉を2枚外して、挿しました。



土は購入した『園芸の土』で、赤玉土・鹿沼土・軽石・もみ殻堆肥・草炭・バーク堆肥・ピートモス・くん炭・パーライト・緩効性肥料がブレンドされた土です。



ネットで調べていると、水さしで発根したというブログを見つけましたので、水分を切らさないように『水やり当番』を挿しています。

水やり当番に関しては、『CC東中振 - Casamento Carino』をご覧ください。

水やり当番1個当たりの給水量は、1日50cc程度に調整してあります。

これで10日位経っています(5月25日)


さらにネットを調べていると、『まもちゃん林木育種』で、ユーカリの取り木が写真付きで説明されています。
根が写真のようになるにはどれくらいかかるのかわかりませんが、こうなると大変だという事で、適当にさしてしまったものを、きれいに植え替えることにしました。

枯れもせずに順調に来ていたので、植替えにはかなりの抵抗がありました。

地面にじか置きしていたのを、一時石の上に移動させたことがあるのですが、葉っぱが少し落ちましたので、地面にじか置きしなおした位に、微妙な水分の関係で、葉っぱが落ちたくらいです。

だけど育ってから枯らすよりは、『今のほうがまし』という事で決行しました。

ブレンド土は他で使ってしまいましたので、安価な園芸用の土、水はけの悪そうな(鉢に入れて水をやるとべちゃべちゃでした)土でしたので、赤玉土小を同量、通孔質培養土『ライフボール』、ヤシの活性炭(熱帯魚の水槽で使用したものを乾燥させたもの)、油粕、ハイドロカルチャー用の細かい石(土の色づけに)を混ぜて水はけを良くしました。



これを紙ポットに入れて、植替え開始です。

活着してからの植替えの際に、ユーカリ周辺の土をばらさないで済みますので、紙ポットに植えることにしました。



5月27日:盆栽鉢に6個、素焼の鉢に2個植えてあります。

元の土をばらさないように作業を行ったのですが、もともと適当に挿していましたので、土ごと取り出せたもの4個、土がばらばらになってユーカリが抜けかけたもの2個、ユーカリが抜けてしまったもの2個という作業内容でした。



6月3日:植替え後1週間目の状況です。

枯れずにいるのが5個。

だけど下葉が落ち、新芽が枯れたりしています。

写真の分は新芽が少し多きかったこともあって、新芽の部分ごと土に植わっています。



頭がおじぎしているのが2鉢。



ほとんど枯れかかっているのが1鉢。

だけど、新芽が枯れていませんので、そのままにしています。



新芽をかばうように、上の2枚が下向きに枯れ、下の2枚は上向きに枯れてきています。

抜けませんよね!

Slow Life - Tidings of four seasonについて

このブログは、セカンドライフというメタバースの世界で、『Slow Life』というグループを作り気の合う仲間を募集しようとした時に開設したブログです。

現在はセカンドライフでは積極的な募集は行わず、アバターから参加の申込があった時に、『Osakano Jie -大阪の爺』からの招待IMで登録される仕組みに変更してあります。

このブログのサブタイトル『Tidings of four season』はセカンドライフ内で、『京都・大阪 四季のたより - Tidings of four season from Kyoto / Osaka』というタイトルで、かっこよく言えば世界に情報発信しています(実際は自己満足だけですが)。

『京都・大阪 四季のたより』はセカンドライフのインワールドで『200,70,25, Gualala, Coast Town Region, Sansara, Mainland』という場所から発信していまして、日本語は通用しない場所ですので、日本語はKANJIとしてのアートの一部として、写真は世界共通ですので3枚ほど月替わりで掲載しています。
セカンドライフは3次元表示の世界ですので、たくさん掲示すると表示に時間がかかってしまいますので、3枚位が限界かなという感じです。

つきましては、このブログは、『CC東中振 - Casamento Carino』で掲載していましたユーカリなどの植物関係で、CC東中振とは関係なく趣味でやっている植物を中心にアップさせて頂きます。

が、メタバースとユニバースがごちゃまぜになる可能性があります。