From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

12/22/2009

ユーカリの樹皮

ハートリーフ以外のユーカリの根元の写真です。



Eucalyptus bridgesiana アップルボックス



Eucalyptus cinerea シネレア



Eucalyptus globules グロブルス



Eucalyptus gunnii グンニ



Eucalyptus perriniana ペリニアナ



Eucalyptus pluricaulis ssp porphyrea プルリカウリス



Eucalyptus pulverulenta プルベルレンタ



Eucalyptus radiata ラディアータ



Eucalyptus sideroxylon レッドアイアンバーク



Eucalyptus staigeriana ステイジリアナ



Eucalyptus websteriana ウェッブ・ステリアーナ



それそれの表情がありますよね。

12/21/2009

ハートリーフユーカリの樹皮

eucalyptus_kさん、お手数をおかけしています。

また貴重な情報ありがとうございます。



ハートリーフの根元です。

ステイゲリアナの様に脱皮すると赤いと思っていても白い幹が出てきたりしてしまうのですが、このハートリーフは今のところ脱皮の兆候がありませんので、勝手に写真を拝借(申し訳ありません)して、樹皮で比較させて頂きました。



decipiens: rough throughout, hard, tightly held, fibrous, fissured grey over yellowish brown.



polyanthemos: smooth throughout or with persistent flakes of rough grey bark at base of trunk only; smooth bark mottled cream, grey, white and yellow.



vestita: rough on trunk and branches, box-type, grey, brown-grey or mottled with grey and white patches; branchlets glaucous or nonglaucous.



websteriana: minnirichi on trunk and branches, red to red-brown.

そこそこの大きさになってくると、根元の樹皮は片鱗を見せてくると思うのですが、今の状態ではwebsterianaに一番近く、次にpolyanthemosといったところでしょうか。

12/17/2009

ハートリーフユーカリの枝

ハートリーフユーカリの給水量ですが、点滴型の『水やり当番』で、11月初旬は半月で500cc程度だったのが、現在は1カ月で400cc程度です。

まだ凍るまでいっていませんので、徐々にですが給水はされているようです。

銀色の葉っぱは一時の勢いは無くなりましたが、新芽が生長し続けています。



ハートリーフユーカリの枝のクローズアップです。



画像の下側の様に、一対で出ている葉もあるのですが、



全体的に見渡してみますと、短い間隔で互い違いに出て、少し間隔をあけて、また短い間隔で互い違いに出るというパターンが多い様です。

eucalyptus_kさん、お手数をおかけしています。




ハートリーフの話では無いのですが、例のカントリーライフで購入したツキヌキユーカリなんですが。
2本出ていまして、1本はまぎれもないツキヌキです。
もう1本は葉っぱが左右に分かれて出ているものがほとんどで、中には2枚がくっ付いて1枚になったものもありで、他のユーカリの種でも混じっていたのか? と思っていました。
こあらさんのところの2枚に分かれたツキヌキを見て、こあらさんのところの様に綺麗なものでは無いですが、これもツキヌキなのかな? と思っています。

ユーカリて亜種と言っていいのかどうかわかりませんが、同じ品種でありながら少し違うものに遭遇する確率の高い植物なのでしょうか?

12/16/2009

ハートリーフユーカリ

ハートリーフユーカリの品種が分からない分ですが、ユーカリクリニックのこあらさんの了解を得まして写真をアップさせて頂きます。



ベースの写真はこあらさんが育てられている、ポリアンセモス・ベスティータ polyanthemos ssp vestita "Red Box"です。

小さく3枚の写真を張り付けているのが、私のところにあるハートリーフです。

3枚中の左側の写真は、挿し木した時の写真ですので、不自然ですので、本体の根元の写真を追加でアップします。



ベスティータの赤みを除けば、葉っぱの形がよく似ていると思うのですが?

自信はありません。

4ヶ月目のグロブルス

挿し芽して4ヶ月目のグロブルスです。



こあらさんがおっしゃる様にタイミングが良かったというか、奇跡の一本です。

ブログには全数アップしていませんが、数十本挿した内の一本です。

根元は四角いままで、閉じてなかなか開かなかった蕾の部分は、葉っぱがよじれながら開いています。


訪れる人もいなかったのでプロフィールも放置状態でしたが、Osakano Jieに修正しました。

なおGoogleブログのコメント一覧に不具合がある様で、コメント一覧が表示されません。
コメントを入れて頂くとメールが入る様にはしていますので、何かありましたらコメントを入れて頂ければ幸いです。

12/07/2009

ピンク色のアップルボックス

アップルボックス(Eucalyptus bridgesiana)



ピンク色の新芽を見つけました。

他の新芽は淡い緑色ですが、なぜかこの1つだけがピンク色です。

新芽全部がこのピンク色になれば、イルミネーションを付けた様なアップルボックスのクリスマスツリーになるのですが...

11/28/2009

シネレア(Eucalyptus cinerea)

シネレア(Eucalyptus cinerea 和名は銀丸葉ユーカリ)



いい感じになってきました。

6号鉢で、主幹は80~90センチ、鉢から上が60センチです。



幹も独特の色合いで綺麗です。

11/19/2009

グロブルスの挿し芽

グロブルス(Eucalyptus Globulus)の挿し芽の新芽が、3カ月目にしてやっと動き出しました。



10月20日時点(挿し芽して2ヶ月目)では、閉じていた葉っぱが開きましたので、根っこが出たという感じはしたのですが、新芽部は微動だにしていませんでしたので、本当に根っこが出だしたのかどうか半信半疑でした。



挿し芽後3カ月目にして、微動だにしていなかった新芽が動きだしました。

成長出来るだけの根っこが出てきた様で一安心です。

枚方の最低気温は、10月なんとか2桁あったのですが、11月に入って最低気温が5.4度という日もあり、1けたの気温が多くなりました。

グロブルスはUSDA Zone 8ですので、-7~-12度の耐寒性ということですが、なにせ2号ポットで、なおかつ根っこが出たての苗です。 こう寒くなってくると、何時どうなるか分かりませんので気がかりです。

11/17/2009

モリスビーの記事に関して

モリスビーの記事に関しましては、その他のブログにあります、『マイナーなユーカリ達』に続きをアップしていきますので、よろしくお願い致します。

11/07/2009

ポポラス(Eucalyptus polyanthemos)

購入時ハートリーフユーカリとは書いてあったのですが、品種名は不明です。



色々調べた結果、Eucalyptus polyanthemos ssp vestitaの赤みを除けば、葉っぱはまったく同じ形ですので、Eucalyptus polyanthemos ssp ???だと思います。





通常のポポラス(Eucalyptus polyanthemos)とは、葉っぱの形・色、決定的には葉っぱの出方が違います。





このユーカリは、点滴型の『水やり当番』で給水しています。

夏場は1週間で1リットル位の水量でしたが、現在では半月で500cc程度です。

ですが、今なお綺麗な銀色の葉っぱで、新芽が生長し続けています。

11/06/2009

モリスビーの葉っぱの裏

なぜか良く分かりませんが、モリスビー(Eucalyptus morrisbyi)の葉っぱの裏が、



緑のものと紫のものが半々ぐらいです。




やっとカメラの接写方法がわかりました。

1年間ばかちょんカメラとしてしか使えなかったのですが、被写体が小さくなって四苦八苦していましたところ、何気なく触ったボタンが接写時の焦点を合わせる機能だったようです。

嬉しくなって、写真をアップしました。

11/04/2009

ステイジリアナ(Eucalyptus staigeriana)の脱皮

ステイジリアナ(Eucalyptus staigeriana)ですが、寒さのせいでしょうか? 先端部の新芽が枯れ、上方への成長はストップしましたが、幹がかわり始めました。



白かった幹は赤くなり始め、



リグノーテューバー(Ligno-tuber)近くの茶色くなっていた樹皮が脱皮しだしました。

三つ葉のモリスビー(Eucalyptus morrisbyi)

三つ葉のモリスビー(Eucalyptus morrisbyi)の続きです。

新芽が3枚なのか2枚なのか気になり接写してみました。



画像が悪くてすみません。

新芽は3枚でした。

内心うれしいです。



通常のモリスビーは写真の様に脇芽が出ているもの、出かけているものといった状態ですが、



三つ葉のモリスビーは、双葉から上2段です。

このように変異したものは、やはり育ちが悪い様です。

楽しみが増えました。

11/01/2009

三つ葉のモリスビー

モリスビー(Eucalyptus morrisbyi)



通常左右一対で90度に回りながら、互い違いに葉っぱが出て伸びていくのですが、



三つ葉のモリスビーを見つけました。

このまま大きくなってくれると嬉しいのですが、多分2枚に戻るような気がします。

実は双葉が3枚のモリスビーがあったのですが、3枚の双葉の次の葉っぱは三つ葉でしたが、その次からは2枚に戻りました。

10/22/2009

プルリカウリス(Eucalyptus pluricaulis ssp porphyrea)

プルリカウリス(Eucalyptus pluricaulis ssp porphyrea)(紫葉ユーカリ)の画像を見つけました。

Webからの拝借ですので一部ですが。

私が思っていた紫は



この紫(クレイドカリックス)か



せめてこの紫(ウェッブステリアーナ)

だと思っていましたが



実はこの紫でした。

病気かと思ってカットした葉っぱの中には、この様になりかけている葉っぱもありました。

思い込みは危険です。

良く調べてから、カットしましょう。

自分に言い聞かせてます。

10/21/2009

モリスビー(Eucalyptus morrisbyi)

モリスビー(Eucalyptus morrisbyi)



南東部タスマニアにある地域に特有の珍しくて危険にさらされた種です。
ダーウェント川の東部岸に、2つの自然の生息地があります。
開発により野生種が減少し、現在では2024本が政府管理下に置かれています。
国際自然保護連合(IUCN)では、レッドリストでEN(絶滅危機)レベルになっています。

種そのものがであれば、その種子をまいて生育させれば絶滅の危機から救えるのでしょうが、モリスビーのように自然種が絶滅の危機にあるものは、その地域を整備するなりしてユーカリが繁殖しやすい環境を作ってあげるしかないと思います。

絶滅が危惧されているユーカリは数十種類あるのですが、園芸店でおなじみのグニーでもEucalyptus gunnii subsp. Divaricataという種もたしか絶滅危惧種です。

モリスビーには、
Eucalyptus morrisbyi
Eucalyptus morrisbyi NZ
Eucalyptus morrisbyi Brett(絶滅危惧種) があるようです。
Eucalyptus gunnii subsp. Divaricataと同じような感じなのですが、モリスビー自体が日本のブログを検索してもヒットしませんので、グニーと比べるとはるかにマイナーな品種の様です。



絶滅危惧種は生息地で絶滅危惧ということですので、入手したモリスビーは絶滅危惧種では無い様ですが、生息地が違うだけで同じモリスビーだと思いますし、種屋さんの写真の紫色のかわいい葉っぱが印象に残ってしまっています。

双葉から少し大きくなった苗ですが、葉っぱの裏は綺麗な紫です。

種屋さんの写真の様になってくれるかどうかわかりませんが楽しみです。

10/20/2009

我が家の芳香剤

スプレーにするとオイル分で跡方が残りそうで、風呂に入れるとまけないか、ということで、芳香剤としてポプリにしています。

枝が伸びたらこまめに切って、玄関でつるして乾かしていましたので、玄関はユーカリの香りが一番強く漂っていました。
乾いたものは瓶に入れて、台所・トイレに微香性の芳香剤として置いていました。



写真の赤い葉っぱは着色したものでは無く、肌寒くなった頃に赤くなったものを入れています。

真中にオレガノを乾燥させたものを入れてアクセントにしてあります。

ゴミが入らない様にガーゼでふたをして、リボンで止めて完成です。

ウェッブ・ステリアーナ(Eucalyptus websteriana)

ウェッブ・ステリアーナ(Eucalyptus websteriana 和名はハートリーフユーカリ)

葉っぱがハート形のかわいいユーカリです。

樹高 40センチ



肌寒くなってきてから、やたら葉っぱが落ちます。

紫色になってから落ちるもの、その前に落ちるもの、様々です。

病気でしょうか?

綺麗な紫色になるもの、赤銅色で止まるもの、落ちなければ見応えのあるユーカリなのですが、残念ですが落ちます。

ステイジリアナ(Eucalyptus staigeriana)

ステイジリアナ(Eucalyptus staigeriana)



アロマオイルにステイジリアナというのがありますが、そのオイルはこの木から精製されます。
私が持っているユーカリの中では、一番フルーティーな香りだと思います。
この葉を直接スパイスやハーブティーとして使用するブッシュフードでもあるらしいので、香りが良いのはうなずけます。



葉っぱはなんとも言えない綺麗な淡い緑色です。
長さ100ミリのタバコケースですが、これよりも大きい葉っぱです。

私のお気に入りの一品ですので、つるバラをアーチ仕立てにしている個所に場所をキープしましたので、アクセントとして3メートル程に育って欲しいと思っています。 現在樹高は80センチです。



朝方肌寒くなってから、下葉が赤銅色に色づき始めました。 一番下は真っ赤です。

ラディアータ(Eucalyptus radiata)

ラディアータ(Eucalyptus radiata)

アロマオイルにラディアータというのがありますが、そのオイルはこの木から精製されます。
グロブルスと比べるとフルーティーな香りだそうです。 今年はカットしていません。



樹高は40センチです。

針の先の様な新芽が出ますので、夏場の直射日光にあてると新芽が焼けてしまいました。
新芽はあまりにも細いので、日焼けには要注意です。

尺取り虫が葉っぱをかじります。
アロマオイルに使われる品種はカビ系の病気には今のところかかっていませんが、虫はかじっていきます。

枝張りも良く、ゆっくり育てるなら、お勧めの品種です。
主幹は細いのですが、硬くて、ぴんと真直ぐに立ちますので、手間がかかりません。

プルベルレンタ(Eucalyptus pulverulenta)

プルベルレンタ(Eucalyptus pulverulenta 和名は銀世界)



幹に対して枝が直角に出るのが特徴の丸葉のユーカリです。
シネレアと似ていますが、シネレア程葉っぱは大きくなく、シネレアより肉厚な葉っぱです。

私のところのプルベルレンタは、樹高が68センチで枝が2本、枝は細くて5センチ位なのですが、ツキヌキと比べると直角に近い感じで枝が出ています。

小さい苗の時から、しなーとなる幹でしたので、直線の幹にこだわるのでしたら、無理矢理でも真直ぐ伸ばしてやらないと、そのまま固まってしまいそうです。
いまだに先端は無理矢理真っすにしていますが、相変わらず最先端はしなーとなっています。

枝が十分ではありませんので、今年は何もカットしていません。香りは不明です。