From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

8/07/2010

ペリニアナに枝を・・・実験中止

ペリニアナに枝を・・・

ということで、幹に切り込みを入れて枝を出す実験をしていましたが、中止しました。

初め、小刀で切り込みを入れましたが、どうも切り込みが浅い様で、脇芽は出ませんでした。

それならという事で、のこぎりで1/3の切り込みを入れる予定でしたが、

めがねをかけずにのこぎりでゴリゴリやっていると、切りすぎて残った部分が1/3になってしまい、

あげくの果てにボキッと折れてしまいました。

あわてて松葉杖をして、今は回復を待っているところです。


何度か摘心していますので背丈は高くなっていませんが、樹高1メートルのペリニアナです。



私が育てているユーカリの中では、樹皮がなかなか木の感じにならない品種です。

ようよう根元と幹に付いていた葉が枯れた部分から変化してきています。






蜘蛛の巣が張っていますが、見逃して下さい・・・

樹皮が形成されだしてきた茎の葉っぱは、水分が抜けていって、やがて茶色の枯れ葉になって落ちていきます。





切り込みを入れすぎて、ボキッと折れたものを、立て直した個所です。

7月18日にやってしまいましたので、ほぼ2週間経過しています。

動かしてダメ押しするとまずいので、私も久々に傷口を見ました。



痛々しい・・・




でも、





先端は何も無かったかの様に元気です。


と言う事で、脇芽を出す実験は中止しました。


でも、一番最初の根元の写真に、ひこばえの気配があります。

わざわいを転じて福と為すで、ひこばえが出て欲しいものです。


学名:Eucalyptus perriniana (ユーカリ・ペリニアナ)
英名:Spinning Gum
和名:ツキヌキユーカリ

目  的:【花】【葉の香り】【☆ 葉の色・形 ★★】【特別】
葉の香り:【フルーティー】【花の香り】【ミント ★】【木材の香り】【スパイシー】【不明】
備  考: 葉っぱが切れ目なく茎や枝を取り巻きます

目的・香り欄の、
評  価: ☆=データ・写真による当初目的
       ★=育種結果に基づくOsakano Jieの主観
評  点: ☆、☆☆、☆☆☆の3段階
       評価、評点はOsakano Jieの主観で、体調や調査の進行度合いにより変化します。
 

4 comments:

  1. This comment has been removed by the author.

    ReplyDelete
  2. This comment has been removed by the author.

    ReplyDelete
  3. ペリニアナの回りに朝顔のあんどん支柱のようなものをしておくと上の部分が大きくなっても少しは安心です。

    台風も近づいているようですからくれぐれも転倒には注意してあげてください。

    ReplyDelete
  4. koalamateさん、こんにちは。

    いつもお気遣い頂きありがとうございます。

    ペリニアナの折れた上部の枝を、3本の支柱で固定していますので、多分大丈夫だとは思うのですが、ユーカリの苗を風の通り道に置いていますので、そちらのほうが突風で一気に全滅となりそうな雰囲気です。

    風通しのいい場所は、台風時は危険ですよね。

    鉢置きを少し低くするとか、風対策が必要と気づかせて頂きました。

    コメントありがとうございました。

    ReplyDelete