学名:Eucalytus perriniana (ユーカリ・ペリニアナ)
英名:Spinning Gum
和名:ツキヌキユーカリ
片側には枝が1本もありません。
切り戻すにしても多量に切り戻すことになりますので、枯れる確率が高くなってしまいます。
Eucalyptus sideroxylonを3分の1切り戻しして枯らしてしまった事がありますので、二の足を踏んでいました。
1メートル程になっているものを枯らすのは勿体ないので、
ユーカリクリニックのこあらさんに相談してみると、
発芽させたい場所の上方の幹に傷を付けると脇芽が出やすくなるととのアドバイスを頂きましたので、早々やってみました。
どの程度の深さまで傷を付けるのがベストなのか分かりませんので、まずはためらい傷程度です。
何となく維管束の師部辺りまではいっているのではないかな?という感じですが、木部を含めて維管束1本に傷を付けるにはもう少し深く切り込みが必要かな?という感じです。
顕微鏡で幹を観察したわけではありませんので、あくまでも感じです。
古びた葉っぱですが葉脈がある真上辺りでカットしています。
もし試される方がいらっしゃったらいけないので、こあらさんからの注意事項を記載しておきます。
『力枝と言って大きさに比例した量の枝葉を残します。これを忘れるとかなりの確率で胴吹きをするどころか枯れてしまいます。 傷をつけて新芽を吹かせるのも、上の部分に枝葉が残っていて蒸散作用が行われていればのことで、それがないと蒸散しないので枯れてしまうことが多いです。』
こあらさん、勝手に掲載させて頂きました。
申し訳ありません。
水分・養分の流れがあってこそ可能なわざの様です。
試される方はご注意ください。
追って経過報告しますので、それをご覧になってからでも遅くないと思います。
いくらでも転載してくださって結構ですよ。
ReplyDeleteまだ脇芽は出てきませんか?
koalamateさん、ありがとうございます。
ReplyDeleteいまだに気配すらありません。
小刀で硬い部分にあたるまで切り込みは入れたのですが、まだ浅いのでしょうかね~?
今週いっぱい待って動きが無ければ、のこぎりでもう少し深く入れてみようかなと思っています。